アスペクト〜星どうしの位置関係〜 |
| ||||||
占星術の教えHOME | |||||||
個人のホロスコープにおいて、どのハウスに何の星が入ってくるかによってその人の宿命や運命上、どんな事柄に関連して現われるかを探る事はできますが、重要なのはそれが本人にとって良い形で表れるのか、または試練のような形で表れるのかで意味合いはかなり違ってきます。いわゆる吉凶を判断しなくてはいけません。その手がかりになるのが星と星同志が作る座相(角度)です。これをアスペクトといい、良好な位置関係をソフトアスペクト、緊張や犠牲を伴う強いアスペクトをハードアスペクトといいます。星と星が重なり合う場合をコンジャンクションといい、その場合吉凶の判断はケースバイケースとなります。 天体のアスペクトによる吉凶とは例えるなら楽器で和音を奏でた時に調和した美しいハーモニーとして響くか、打ち消し合って不調和な耳障りな音に響くかの違いとも言えます。 ○ソフトアスペクト(イージーアスペクトとも言う) ○ハードアスペクト(ディフィカルトアスペクトとも言う) ○コンジャクション 基本的には以上の通りですが、例えばオポジションでも他の星が両星の間でソフトアスペクトを作り、緊張を調停する位置にくれば吉意に転じたり、セクステルでも、他の星がインコンジャンクト(150度)を形成すればヨッドという座相となりまた特殊な意味が生じます。総合的に判断していく必要があります。
|
歴史 | ||||||