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太陽
太陽系の中心である恒星。光源。エネルギーの源、生命力、栄光、自信など。良いアスペクトがあったり、良い位置にくれば本人を健全な状態に導く星となる。悪いアスペクトがあったり、悪い位置にくればエネルギーダウン。自信喪失などをもたらす。約一ヶ月で一星座を移動することから、その月の自己向上のためのおおまかなテーマがつかめる。月運を見る時の重要なポイントに。獅子座の主星。

 

     

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地球の衛星。約28日周期で地球の周りを一周する。見かけ上約2日半で一星座を移動し、他の惑星との位相により、日常に多彩な変化をもたらす。波を支配する星。精神・肉体のバイオリズム、日運や時間に沿っての出来事の変化、タイミングなど直接的な細かい動きを見るポイント。人の感情の波に強く影響する星。蟹座の主星。

 

水星
太陽に一番近い軌道を回る動きの早い惑星。使者やメッセンジャーの意味合いを持つ。知性やコミュニケーションにに関連。知識や情報、弁舌や文筆、通信、商売、移動などの事柄を象徴。良い働きをすれば頭の回転が早まり、タイミングの良さでチャンスをつかむ。勉学、取引、仕事などに有効。悪く出ればミスや間の悪さ、偽りや不正に関わるなど。双子座と乙女座の主星。

 

金星 
明星の名で知られる美しく輝く星。愛情運を見る重要なポイント。芸術性や美に関連する。またお金や物質的な所有力にも関連。ソフトで調和的波動。良く作用すれば幸運に恵まれ、満足感をもたらす。悪く出れば怠惰や贅沢、情欲が元で失敗するなど。牡牛座と天秤座の主星。

 

火星 
地球上から肉眼で見ると燃えるような赤い色に映る惑星。情熱という精神エネルギー、肉体的、性的エネルギーを活性化させる。激しく強い作用をもたらす。「火」や「血」に関連。作用が良い方に出れば活気、闘志、勇気、行動力を助長したり、物事がスピーディに解決する。作用が悪く働けば破壊、闘争、事故、急性疾患などの災厄をもたらす。牡羊座の主星。

 

木星
太陽系の中でも一番大きく悠然とした存在感の惑星。木星は、真理や悟りなどといっ た深い知性をと慈悲をたたえた、「保護の星」とも言われる。膨張、拡大の作用があり、良いアスペクトがあったり、良い位置にあれば大いなる発展と幸運をもたらす。約1年で一星座を移動する事から年運を見る重要なポイントに。木星の位置する場所が幸運のありかとなる。その年のトレンドなども暗示。悪いアスペクトがあったり、悪い位置にあると甘さやルーズさから社会的信用を欠くなど。射手座の主星。

 

土星
氷でできた輪をもつ惑星。冷却、不活性化、仰圧の作用があり、規律や制限、束縛など忍耐や苦労をもたらす星。良いアスペクトがあったり、良い位置にくれば、安定感と落ち着きをもたらし、継続や定着といった効果を生む。また努力した者にのみ確固たる成功や地位をもたらす事も。悪いアスペクトがあったり、悪い位置にくれば困難や停滞といった試練や苦労をもたらす。体の不調を暗示する事もある。約2年半かけて1星座を通過。深い意味では俗世での限界を示唆し、精神的な脱皮を促す。山羊座の主星。

 

天王星
公転軌道にたいしほぼ垂直の地軸を持って自転しているなど他の惑星とは異なった独自のスタイルを保つ。1781年にこの星が発見されるまでは太陽系の惑星は土星までと信じられてきたため、革新や進歩を象徴する。革命や転換、電気、電波などの科学技術、宇宙開発に関連。既成概念を覆したり、改革を促したり、予想外の出来事を招く。マイナスに働けばハプニング、転倒、分裂を起こす。水瓶座の主星。

 

海王星
美しいマリンブルーに写る神秘的な惑星。1846年に発見された。海洋や石油やアルコールに代表される液体、化学、ガス、薬品にも関連。リズムや色彩などイメージ喚起に価値のある芸術的事柄、夢や霊的な事柄、奉仕や救済など癒しにも関わる。一般に輪郭のはっきり出ないつかみにくい物事、隠れた物事を象徴。マイナスに働けば混乱や誤解を招く。詐欺などの犯罪や消失、薬害や中毒、感染などにも関わる。 魚座の主星。

 

冥王星
太陽系のいちばん外側を回る最果ての惑星。楕円を描く公転軌道が他の惑星と約17度傾き、海王星の軌道と交差している。1930年に発見された月の約三分の一ほどの小さな星。エネルギーを集中させて物事を極限状態に導く作用が働く。原子力などの核エネルギー、性的なエネルギーに関連。死と再生、先祖やカルマに関する事柄、遺伝などの宿命的な事柄にも関連。また裏表逆転、根本的な変革を促し、マイナスに働けば過去の報復を受けたり強制的な終末が訪れる。蠍座の主星。